アンジェス（株）の株主総会に出席しました

株主総会は大抵平日の上、3月決算の会社がまとまって6月下旬に開催するので、在阪企業の株主総会でもあまり出席出来ません。
しかし、12月決算の会社は3月に定時株主総会があります。

今日、アンジェス（株）の株主総会が千里阪急ホテルで開催されました、上手く時間が取れたので出席してみました。
普通に梅田まで出て、地下鉄で千里中央まで行くのは面白くないので、モノレールに乗るコースで千里中央まで行きました。
余りに時間余裕を見過ぎて、早く着き過ぎました。
出席者番号が002でした。



アンジェス（株）は世界初の遺伝子治療薬開発会社ですが、あまり株価が冴えません、それもそのはずで創薬会社のご多聞に漏れず赤字続き、無配続きです、その上、継続企業疑義注記（倒産しても知らんぞ）と言う不名誉な称号まで頂いています。
まぁこれは、創薬会社なら有りそうな話ですが、評判がもう一つパッとせんのは、某N証券のせいだと言うのが私見です。
某N証券は、昔セールスを動員して当株を推奨して、多くの優良顧客に高値掴みさせたという事がありましたが、多分これでしょう。

で、総会の方ですが、10時開始状況報告・議決事項説明、10時半頃から質疑応答、11時半頃に採決、そして終了と順調でした。（これが最近の株主総会の標準パターン）

株主が割りと関心あるのが、去る1月22日に製造販売承認申請を行った「HGF遺伝子治療薬（重症虚血肢）」これぞ正に世界初の遺伝子治療薬じゃないかと思いますが、この承認がいつ降りるか、と言う事です。
市場予想や、個人観測、評論家の論評では、2・3ヶ月あり、6ヶ月あり、とまちまちですが、会社側は1年を見込んでいる様で、又1年も待つんか・・・と言う空気でした。

他にもパイプラインがあるのですが、どれもこれも進捗状況が株主の希望的観測から見ると遅々として進んでいない、と言う印象でした。

総会後、会社説明会がありましたが、これも1時間以上はかかりそうなので、資料だけ頂いて帰途につきました。

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